転職エージェントを活用した転職活動

転職エージェントとは

転職エージェントは、直接雇用の正社員などの職業紹介、斡旋を手掛けている民間の人材紹介会社です。

正式には「有料職業紹介事業所」と呼ばれ、厚生労働大臣から認可を受けた斡旋を目的とした会社の事をいい、一般的に「人材紹介会社」や「人材バンク」とも呼ばれたりします。

基本的に転職希望者と人材を求める企業をマッチングさせる会社の為、転職希望者に対して、求人情報の提供から面接日時等の調整、採用条件等のとりまとめ、入社日の調整など一連の転職活動を無料でサポートしてもらえます。

また、単に転職の斡旋だけではなく転職希望者に専任のキャリアコンサルタントがアドバイスを行い、適性や希望に基づいた詳細な求人情報の提供、職務経歴書の書き方、面接突破のための指導・対策など充実した転職活動サポートを提供してくれる会社もあります。

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メリット

転職エージェントから紹介される求人情報は以下のメリットが挙げられます。

  • 大手・中小の優良企業による募集が多い
  • 年収400万以上の募集が多い
  • 募集している会社にブラック企業が比較的少ない
  • 転職サイトに掲載されない非公開求人などを多く扱っている

デメリット

転職エージェントから紹介される求人情報は以下のデメリットが挙げられます。

  • 応募要項の学歴やスキルなどの条件が比較的高い
  • 採用までの選考が長い

こういう人にオススメ

転職エージェントを利用した転職活動は以下のデメリットが挙げられます。

  • 資格やキャリアを生かした再就職を行いたい方
  • キャリアアップの意欲がある方
  • 給与や条件面に対して妥協したくない方

採用までの流れ

  1. サイトから会員登録して求職支援サービスを申し込む 申込した時の内容から、転職エージェントが該当する求人状況を調べる。

  2. 求人状況の確認、サービスの連絡 申込み後、しばらくすると今後のサービスについての説明連絡が電話もしくはメールで来る。

  3. キャリアアドバイザーと面談・相談 専任のキャリアアドバイザーが、これまでの経験や希望について対面もしくは電話で確認し、あなたに最適なキャリアプランを一緒に考えてくれる。

  4. 求人紹介・書類添削・面接対策 最適な企業を紹介される。また、応募の前に書類の添削や面接対策も行ってくれる。

  5. 応募・書類選考・面接 応募したい企業が決まったら、キャリアアドバイザーが企業に推薦してくれる。また、面接日の調整や条件交渉なども代行してもらえる。キャリアアドバイザーから多くの求人案件が紹介されますが、いいと思う企業がなければ応募する必要はないです。

  6. 内定・入社 言い出しづらい条件の交渉、入社日の調整もキャリアアドバイザーが代行してくれる。

お勧めの転職エージェント会社

以下は厚生労働大臣が許可した職業紹介事業者に該当する為、自己都合での退職者にとっては再就職手当を受給する際の支給要件にも該当する転職エージェントです。

 

1.MIIDAS
大手の転職エージェントである株式会社インテリジェンスが運営する人材紹介サイト。

200万人以上のデータを基に「自分に類似した人材(学歴、年齢、経験スキルなど)の転職実績」や「興味がある業界や職種にどのような人材がどのくらいの年収で転職したか」を検索・閲覧できるので、「いまの自分の市場価値が知りたい」という方は一度自分の価値を確認しておくことをオススメします。

またMIIDASは転職エージェントのインテリジェンスが運営している為、シミュレーション後に会員登録するとあなたの特性に合った非公開求人情報を確認する事が出来ます。

2.マイナビエージェント

転職情報で有名なマイナビが運営する転職エージェント。

主に首都圏・関西圏の20代~30代を対象とした優良企業の求人が豊富なのが特徴です。

その為、首都圏・関西圏に在住の20代~30代であれば比較的スキルに自信が無い場合でも求人案件を紹介してもらえるケースが多いです。

登録や相談は無料ですので、今まで転職エージェントを利用したことが無い方は、転職を考えた初期の段階で相談やアドバイスを行い応募書類の準備から面接対策などの転職サポートを受けておくことをお勧めします。

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3.リクルートエージェント
情報サービスで有名な株式会社リクルートホールディングスの関連会社で国内最大手の転職エージェント。

業界最多の求人情報を取り扱っているため、自分に合う企業が比較的見つけやすいのが特徴です。

特に、グローバル企業や国内大手から依頼されている好条件の非公開求人が多く、TOEIC700点以上や今まで年収600万以上だった方も満足出来る条件の企業が見つけやすいでしょう。



なお、それぞれの転職エージェントで取り扱っている非公開案件は異なるので、様々な転職エージェントに登録してみることが大切です。

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